ドラマも毎週面白かったが、 映画もドラマ同様に大人から子供まで、楽しめる内容だった。
ドラマを見ていなかった人でもすんなり見れると思う。 何にも考えずにただ物語を純粋に楽しめるので、 息抜きしたい時におすすめしたい。
感想
今回は開久にはツートップ智司と相良不在。 開久を牛耳っているのは他校から間借りしている柳と大嶽率いる北根壊高校のヤンキー達。ヤンキーの中でもお金が絡んでいたり、 武器を使ってきたり、 一度仲間と見せかけておいて利用したりと悪のタチが悪い。 あのお守り、あの頃の値段で5000円ならなかなか高い。 でも払おうと思えばなんとか高校生でもどうにかできそうな絶妙な 値段設定!私なら…買ってしまうかも。
三橋と伊藤、三橋と理子、伊藤と京子、三橋と今井などなど、 いつも通り掛け合いがそれぞれ面白い。 リコの父佐藤二郎が出るともう何もしゃべってなくてもなんか笑え る。
乱闘シーンが映画版とあって、 ドラマの時よりも派手で見応えがあった。
柳楽優弥はほんとにこういう役がとっても似合うと思う。 ディストラクションベイビーズという映画の柳楽優弥も怖かった。 この人の悪役は本物の悪に見える!目力がすごい。
乱闘終盤に智司と相良が出てきた時はやったー!来てくれたー! って感じで気持ちが盛り上がった。
いろんな濃いキャラの登場人物がいるけど、 私は男今井が一番お気に入り。
昭和世代のは人には、 三橋の部屋にある家具とか小道具も懐かしく楽しめる。 制服も懐かしいし学生カバンの芯を抜いたていたり、 そういうのあったなとか。
映画版ではドラマで披露されていた男の勲章がオープニングで、 エンディングがツッパリハイスクールロックンロールだった。
映画の内容はDVDでも映画館でもどっちがいいとかもなくどちら でも楽しめるけど、 この男の勲章とツッパリハイスクールロックンロールを映画館で聴 くとすごく良かった。生バンド演奏のような感じがして、 とても印象に残った。
最初から最後まで、難しいこともなく、楽に見れる映画だった。 ただこの時代になかなかやる子はいないとは思うけど、 子供にこんな制服にしたらダメよと一言加えておきたい。
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