映画「キャラクター」見どころ〈ネタバレなし〉と感想〈ネタバレ〉

映画レビュー
映画「キャラクター」公式サイトより

見どころ

独自評価 ★★★★☆(4.0)

あらすじと見どころ
漫画アシスタントの城山圭吾(菅田将暉)は自分でもサスペンス漫画を描いていて漫画家になりたいという夢を持っている。作品を出版社に持ち込むも、イラストは上手いけど物静かな人柄の山城にはキャラクターの強い悪人が描けず評価はされない。
そんなある日、殺人現場に出くわし、現場から立ち去る犯人両角(Fukase)の顔を目撃してしまう。
山城は、犯人の両角をキャラクター化し、殺人鬼ジャガーと名付けそれを主人公とした「34(サンジュウシ)」というタイトルの漫画を描きそれが大ヒットする。そして売れっ子漫画化になり、連載を持ち、多忙な日々を送っていた。
しかし、山城が描いた漫画「34」の内容と全く同じ殺人事件が実際に起きる。
「34」と事件の共通点を見つけた刑事の清田(小栗旬)が真相を追う。そして、両角が山城の前に現れる。。
グロいシーン満載。怖い。でも映画として面白かった。集中しててあっという間の2時間。セカイノオワリのFukaseがものすごくハマり役だった。何度もビクッとさせられた。
小さい子供はちょっと見ない方がいいかな。惨殺されてるところがリアルで夜思い出してしまったら怖いと思う

感想

4人家族は幸せの象徴なんだって。。。いや、ちょっとそれだけで、それが理由で4世帯の家族を惨殺するなんて、なんて事だ。とんだサイコパス。
その犯人役を演技初!?セカイノオワリボーカルFukaseの怪演が見事だった。
何考えてるのかさっぱりわからない目つき、そして突然現れて見てる方もビクッとしてしまう気持ち悪さ、初めてとは思えないくらい上手すぎる。
Fukase演じる犯人両角が夏美(高畑充希)に「だからベビーベット買ってたんだ」って言ったところ…えー!もうそんな早くから見てたわけ?って驚いた。あそこはゾワゾワっとした。
ストーリー的には、話の先につながるヒントがわかりやすく清田(小栗旬)の名刺を両角が持って行ったところとか、似顔絵を描いて店の店主が飾っていたところとか、山城の母親が実子に対してなのに話し方が丁寧なところとか、ちょっと何かありそうだな…と思うとそれをのちのちまんまと回収してくれる感じは見る方は当たるとうれしくなる。
でも、夏美のお腹の子が双子で山城(菅田将暉)も幸せの象徴である4人家族になってたところや、両角と辺見が繋がっていた点は全く想像もしなかった展開で面白いと思った。
見る側が想像できる展開と想像できない展開のバランスが良い。
山城と夏美の夫婦は山城がアシスタントのころの暮らしと漫画家として連載をしだしてからの暮らしとでは全く違っていてかなりお金持ちになっているのだけど、豪華なマンションに住むようになっても山城夫妻は全然セレブ感はなく、夏美が家具屋に勤めていたからインテリアのセンスは良かったものの、2人の服のセンスもスタイリングも漫画家になる前と変わらずで豪華な部屋に馴染んでいなかった。あれは山城が住まいのセキュリティを重視していた、それ程に警戒していた、いうことを際立たせるためにあえて庶民感を残してミスマッチさせていたのだろうか…だとしたら設定がかなり細かいなと思う。
最後の両角VS山城のシーン、山城の狂気の顔が怖かった。あれで撃たれて死んでたら後味が悪かった。そうはならなかったけど、この終わり方はまたどうなのかと引きずる。。
夏美…大丈夫なのだろうか。続編ある?あのまま終わるのか。どちらにしろ夏美無事であって欲しい。
集中してあっという間に終わった。怖くて鑑賞中何度かビクッとなった。4人家族の人は余計に怖くなるし目を覆いたくなるようなシーンも多いけど、映画としては見応えあり、面白かった。

コメント

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