映画「哀愁しんでれら」の見どころ【ネタバレなし】と感想【ネタバレあり】

映画レビュー
映画「哀愁シンデレラ」公式サイト

見どころ

独自評価 ★★★★☆(4.0)

あらすじと見どころ
児童相談所で働く小春(土屋太鳳)は自転車屋を営む父(石橋凌)と祖父、妹(山田杏奈)と4人暮らし。幼い頃母親が家を出て行くという悲しい過去がありながらも、平凡で真面目な日々を送っていた。そんなある日、1日で次から次へと不幸へ見舞われてしまう。
絶望していた小春は、たまたま踏み切りの上に倒れ込んでいる男性・大悟(田中圭)を発見し助ける。この大悟との出会いで、怒涛の不幸の連発がどんどん幸せな方向へと変わっていく。大悟は開業医で8歳の一人娘を育てているが、小春は娘とも気が合い、小春の家族も大悟をとても気に入り、大悟からもプロポーズされて結婚し、まさにシンデレラストーリーのように幸せいっぱいの暮らしが始まった小春だったが、微妙に幸せの歯車がおかしな方へと進んでいく。
土屋太鳳、田中圭、子役のCOCO、3人の演技が良い!
大悟の豪邸の壁紙やインテリアも独特な世界観で映画と合ってる。
ストーリーも面白い!
ただ、終わり方が。。。嫌〜な終わり方。
大人が見ても子供が見ても面白いと思うけど、彼氏の浮気現場や土屋太鳳と田中圭の若干の濃厚シーンが少しありなので、子供向けには、そこだけちょっとスルーするか。。
あと、闇深い小学生の女の子の悪行がある。子供たちには絶対マネしないで欲しいところ。そこらへんも、要助言。

感想

最初っからストーリーのテンポが良くて引き込まれる。
まず、自宅のお風呂場でおじいちゃん倒れる→急いで車で病院へ連れて行く道中に事故る→その間に家の自転車屋さんの店舗が火事にになる→家に帰れず彼氏の家に泊まらせてもらおうと行ったら彼氏の浮気現場目撃、色々ありすぎ。気の毒としか言いようがない。
でも大悟を助けたことで、この出会いから様々な悩みが面白いくらいに解消されていく。おじいちゃんは大悟に紹介された病院で個室での入院、しかも治療費はいりませんと。金銭的家庭の事情で大学進学を諦めようとしていた妹に大悟家庭教師として勉強を教えてやる、お父さんの再就職先を世話してくれる、もうあの最低最悪な1日を大悟が世話してくれて助けてくれる。顔イケメン、妻なし、開業医、自宅が豪邸、家族の救世主ともなればもう結ばれて当然な流れだった。誰でもその流れに乗っただろう。けど、、大悟が死別した前妻の子供ヒカリが肝だったなー。あの子の演技力すごかった。懐く感じや小春がママになってくれるとなった時のヒカリの喜びの表情がめちゃくちゃ良かった。
そしてその後に判明していくヒカリの本当の姿、なんとも憎たらしく、心の闇が怖く、見ててイラッとする感じもものすごくイラつかせてくれるし、演技の振り幅がすごい!上手すぎる!
この子役。存在感が半端ない。。
ペンケースのこととかお弁当のこととか、もう何で旦那さんに言わんのよって何回も思った。でも言ったところで本性の大悟もいろいろ異常だし分かってもらえたかどうかは分からないけど。
小春って正義感も強く、家族思いで、しっかりしているし、普通に幸せになれる人だと思うんだけど、この大悟との出会いも幸運に恵まれたと思いきや、結果的に不運だったということか。。
でもこの映画で1番可哀想なのは、小春じゃなくて、ヒカリが嫉妬して窓から突き落として亡くなってしまったくるみちゃんと、大悟と小春の訳のわからん解決法みたいなので殺された学校の子供たち。嫌〜な終わり方。まず自分の娘の異常さを認めてちゃんと向き合えよ!なんか、話はとても極端な内容だけど、もっと普通の生活の中にもこんな親っているんだよな。先生たちは大変だろうな。とかいってる自分もそう思われているかもしれないから行動を見直さないと。
この映画で出てきた「子供の将来は、その母親の努力によって定まる」っていう言葉。
ナポレオンボナパルトという人の名言らしい。子供にとって母親の影響は大きい、この映画もどんな母親だったかということが軸になっていたような
私も母親だから、そこら辺で考えさせられる部分もあった。
終わり方は嫌〜な感じだったけど、テンポもよく飽きず、わかりやすく、見入ってしまう、面白い映画だった。

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