映画「新解釈三国志」の見どころ【ネタバレなし】と感想【ネタバレあり】

映画レビュー
映画「新解釈三国志」公式サイト

見どころ

独自評価 ★★★☆☆(2.9)

あらすじと見どころ
今から1800年前、中華統一を巡り魏・蜀・呉の三国が群雄割拠していた時代の物語、超有名歴史の三国志を「銀魂」や「今日から俺は」などで大ヒットを生み出した福田雄一監督が作る完全オリジナルの映画。
登場人物や、赤壁の戦いなどは三国志の内容に沿っているものの、新解釈三国志でのキャラクターは全く福田流の描き方で、最初から最後まで歴史映画というよりもコメディ映画、新解釈の三国志。
色んな嫌なこと忘れてただ笑いたいなーというような気分の時は見ると良いかも。
三国志のことが分からなくても、見れる。
チョイ役が豪華。年配の人向けではなく、圧倒的に若者向けの映画。

感想

実際の三国志のこと、あんまり良くわからないのだけど、西田敏行の解説があったのでなんとなく分かった。
でも、この映画は三国志うんぬんではなく、コメディ要素しかなかった。三国志の話がとっても好きな人は、三国志とは別物だと思った方が良さそう。
ストーリーの展開が、とにかく遅い。
私は三国志のことを知りたい気持ちがあったから、どこかを攻めるにあたっても攻撃に向かうまで、攻撃に向かう道中、一回一回コメディタッチなセリフのやり取りで止まってしまう。先が知りたいのにそこで気持ちが途切れる。
三国志に興味があったけど、この映画はコメディであるということを忘れてはいけない。
出演者も豪華で、ちょい役で広瀬すずが出てたり、山田孝之が出てたり、役者投入でストーリーにアクセントをつけている感じ。
たくさんの役者がでていた中で、城田優の呂布の登場シーンは印象に残ったシーン。
赤い馬に乗った大柄の城田優はファイナルファンタジーのゲームのキャラクターみたいでカッコ良かった。華があってすごく似合っていた。そのあとの戦闘シーンも良かった。
渡辺直美演じる美女?も、敵役で面白いシーンだった。一番笑った場面はここかな。
山本美月と橋本環奈、この2人は劇中の衣装がとても似合っていた。
キレもの妻の橋本環奈のキャラクターが良かった。
岡田健史の孫権のバカっぽさも良かった。
趙雲役の岩ちゃんは物語全般に出ていたけど、福田監督のコメディも合っていると思った。
大泉洋とかムロツヨシ、佐藤二郎、加来賢人も福田監督の世界観をしっかり表現していて、安定の演技だったと思う。
ただ、コメディ色が強すぎたせいで笑いのシーンが長〜く感じて、内容が入ってこない。
内容自体も深いものではなかったと思う。
歴史ものを見やすく分かりやすく誰でも入りやすくする塩梅は、大河ドラマの真田丸くらいのコメディと真面目の配分が丁度良いと私は思っているので、新解釈とは銘打っているけれど、もう少し三国志についての肝心な要所要所はしっかりとした内容だったら良かったのに。もう少し真面目要素が欲しかった。

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